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『五公五民をたとえ10公0民にしても、国が金を出さへんかったら日本は負けてしまうんやで、岸田君。』に対する意見

『五公五民をたとえ10公0民にしても、国が金を出さへんかったら日本は負けてしまうんやで、岸田君。』に対する意見

>もう何べんも書いて来ていますが、このデフレの30年、もし緊縮、消費増税をせずに、しっかり国家予算を増やして来ていれば、GDPは軽く倍を超して、税収も同じように伸びて来ていたはずですね。

人口が一定だと仮定すると、需要は必ず飽和するわけ。
経済成長は産業構造の転換によって起こるわけ。例えば、第1次産業の需要が飽和に達すれば成長が止まる。すると、お金も人も新たな産業へと移動するんだよ。
これを所謂ベティ=クラークの法則と言うわけ。

『経済発展に伴って経済活動の重点が農林水産業(第一次産業)から製造業(第二次産業)、非製造業(サービス業、第三次産業)へと移る現象は「ペティ=クラークの法則」として知られている。』

日本国はベティ=クラークの法則通りに経済成長してきた国だが、既に第3次産業の需要も飽和に達してしまい産業構造の転換ができない国になってしまったわけ。
だから経済成長が止まったんだよ。

1880年 第1次産業67.1% 第2次産業 9.0%  第3次産業23.9%
1920年 第1次産業34.0% 第2次産業26.7% 第3次産業39.3%
1960年 第1次産業14.9% 第2次産業36.3% 第3次産業48.8%
2000年 第1次産業 1.5%  第2次産業29.0% 第3次産業69.5% 
2010年   第1次産業 1.2%  第2次産業25.2% 第3次産業73.6%

飽和をリセットするには戦争を起こして国土を徹底的に破壊してしまえば良いわけ。
そうすると、また第1次産業から経済活動が開始されることになる。
しかし、今の時代は戦争によるリセットは難しい。
だから、移民を大量に受け入れて有効需要を拡大して最低限の経済成長を維持しようという試算が出ているわけ。

【目指すべき日本の未来の姿について】
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0224/shiryou_01.pdf

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