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自由貿易が盛んになると資本主義国家間の対立は緩和される

自由貿易が盛んになると資本主義国家間の対立は緩和される

2015/01/04 textream
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マルクスは、保護貿易は一時的な政策としては認められるが、資本主義経済にとって自由貿易が常態だと言っている。
つまり、マルクスは資本主義経済国同士の対立を想定していなかった。
しかし、富の流出を恐れた国家の支配者達は保護主義に走って戦争を招き、多くの民衆がその犠牲になった。
大日本帝国を賛美している下層のクズがいるが、こいつらには物事の本質が全く見えていない。

マルクスとエンゲルスは、資本主義経済が発展するにしたがって自由貿易が盛んになり、資本主義国家間の対立は緩和されると言っている。
現在、先進国は経済成長の鈍化に喘いでおり、国家主権を放棄してでも自由貿易に生き残りを賭けて世界中に自由貿易協定網を張り巡らそうと必死になっている。
つまり、資本主義社会はマルクスやエンゲルスが言うあるべき姿へと動き出している。
自由貿易がより進めばやがて国民国家という経済共同体は消滅し、より大きな経済共同体が誕生するだろう。

日本は、TPP交渉と並行して日中韓FTA交渉を進めているが、日中韓FTAはアジア太平洋自由貿易圏を見据えたものという位置づけの協定である。
東アジア共同体を経てアジア太平洋自由貿易圏へ行くのか、それとも初めからアジア太平洋自由貿易圏を目指すのか、はたまた別の枠組みを目指すのかは定かではないが、いずれにしても資本主義経済は国民国家に代わる経済共同体を欲している。
この動きはアジアに限ったことではなく、世界中で起きているのだ。

しかし、資本主義経済は存続不可能な経済システムであり、どう悪足掻きしようとも限界を迎える。
資本主義経済の矛盾を社会主義や共産主義によって解消しようとしても、国民国家に代わる新たな経済共同体を作ってごまかそうとしても、経済のメカニズムが変わらない限り行き着く先は限界であり、その過程で犠牲になるのは弱者である。


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