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『経済評論家・加谷珪一(かやけいいち)が書いた消費増税記事の評価がゼロ点』に対する反論

『経済評論家・加谷珪一(かやけいいち)が書いた消費増税記事の評価がゼロ点』に対する反論

>資本主義とは負債を拡大し続けながら、経済成長していく経済形態です。その負債の担い手は国家しかあり得ないのです。

全然違うよ。
資本主義経済は、借金という形で発行されたお金で利潤を得る経済システムなんだよ。
つまり、資本主義経済の目的は利潤の追求なのね。

利潤を追求し続けるには借金をし続けるしかなく、借金には利子が付いているわけだから経済成長し続けるしかない。
しかし、利潤の拡大は利子の速度に追いつけないから、借金が拡大して行くことになる。

要するに、経済成長とは借金をすることによって発生する利子の運動であり、借金の拡大は利潤の拡大が利子の速度に追いつけなかった結果なのだから、資本主義経済とは負債を拡大し続けながら経済成長していく経済形態だと定義するのは間違いで、それはあくまでも利潤の追求に伴って発生する現象だということなんだよ。

【Kapitalismus】
【Kapitalismus②】

あのね、資本主義経済による国家運営を選択しているのは主権者たる国民なんだよ。
その資本主義経済は永遠の経済成長を前提に成り立つ経済システムなのね。
したがって、必要な経済成長し続けていれば増税する必要が無いわけよ。
つまりね、どうして増税しなければならないのかというと、必要な経済成長が実現できていないからなのね。
要するに、問題なのは増税なのではなく、必要な経済成長を持続できないというメカニズムにあるわけ。

経済学者の水野和夫氏は、無限の資本増殖が資本主義の性質であるが既に限界に達しているという認識を示しているけど、残念ながら資本主義経済に代わる経済システムは示してはいない。
資本主義経済に於ける無限の資本増殖の強制は借金という形で発行されるお金の性質によるものだが、彼はあるべきお金の発行方法も示さずに資本主義経済は終わりだとか、経済成長かる必要が無いという認識を示している。
水野氏は、資本主義経済が終わった後の経済システムについては分からないと言っているが、所詮水野氏は経済学を生業にしている典型な人物であり、資本主義経済を完全否定して新たな経済システムを提唱すればたちまち異端というレッテルを貼られて誰からも相手にされなくなることを知っているから、わざわざそんなリスクを負うようなことはしたくないのだろう。

かつてシルビオ・ゲゼルという経済学者がいて、彼は資本主義経済とは異なる自由貨幣という通貨発行方法を提唱した。
つまり、彼は資本主義経済に代わる経済システムを提唱したんだよ。
彼が提唱した経済システムは実際にオーストリアのヴェルグルという町で実行されて成功を収めたが、法定通貨への影響を恐れたオーストリア政府によって廃止に追い込まれた。
自由貨幣は、資本主義経済によって利潤を得ている資本家にとって都合の悪い通貨発行システムであり、経済システムだったんだよ。

ゲゼルは、資本主義経済の欠陥や矛盾はお金の発行方法にあることを理解していたから資本主義経済に代わる経済システムを提唱したが、マルクスやケインズは矛盾や欠陥を知りつつも資本主義経済に代わる経済システムを提唱しなかった。
つまり、マルクスもケインズも問題の根源を無視して資本主義経済を継続させようとしたんだよ。

【経済学者は資本主義経済の限界を論じない】




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