鬼畜の所業
- 2020/05/13
- 13:09
鬼畜の所業
2013/08/02 textream
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祀られている人が問題なのではなく、参拝という行為そのものが問題なんだよ。
安倍総理は、国のために戦った方々に敬意と尊崇の念を表し、冥福を祈るのは当然だと言っている。
しかし、靖国神社への参拝は冥福を祈る行為ではなく、天皇への忠義をつくした方々を褒め称える行為であり、国家のための犠牲を正当化する行為に他ならないわけ。
因みに、冥福とは冥界へたどり着いて幸せになるということだが、仏教じゃあるまいし、所謂国家神道にはこのような死生観はないんだよ。
安倍総理は、天皇教の教義も死生観も知らずに靖国参拝を語っている。
所詮、この程度の無知な信者が護国神社や靖国神社を参拝しているわけで、自分の行動が何を意味するのかも理解できないだろう。
何度シミュレーションを行ってもアメリカの勝利は変わらなかった。
更に、シミュレーションはソ連の参戦も予想していたわけ。
それでも大日本帝国は開戦に踏み切った。
座して死を待つよりもと言った馬鹿もいたが、開戦に踏み切らなければ300万もの国民の死も、国家の滅亡も無かったんだよ。
天皇は、君主として政府と統帥部との意見は認めなければならないとし、もし開戦に反対していたらクーデターが起こっていただろうと語ったとされる。
これが大日本帝国の支配者だったマヌケ野郎の選択だよ。
この無責任な選択が300万人もの国民を死に追いやり、国土を焼け野原に変え、国家財政を破綻させ、国家を敗戦国にして消滅させたんだよ。
こんな無責任な支配者に対して否応なしに忠義をつくせと命令されて戦場に送り込まれ、そして死んでいった方々に対してその死を褒め称えるとは鬼畜がやることだよ。
日本において冥福を祈る行為は静かに手を合わせることであり、拍手を打って有難うと頭を下げることではないんだよ。
国家神道は大日本帝国と共に消滅した新興宗教だが、それでも信仰を続けるのは個人の自由だ。
しかし、主権者たる国民の代表者が天皇教の信者として行動することは許されないよ。
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