捏造された歴史の上に立つ共同体⑦
- 2019/03/05
- 13:17
捏造された歴史の上に立つ共同体⑦
2019/2/3 Yahoo!ブログ
陵墓の治定と祭祀に関する質問主意書
(一) 宮内庁が「古代高塚式の陵墓又は陵墓参考地」として管理している百二十一の古墳について、陵誌銘や被葬者名を確実に特定できるものが出土したものはあるのか。あれば記載全文とともに示されたい。
(二) 現在宮内庁が斉明天皇陵としている車木ケンノウ古墳からは、被葬者が斉明天皇であることを示す陵誌銘が出土しているのか。
衆議院議員吉井英勝君提出陵墓の治定と祭祀に関する質問に対する答弁書
(一)及び(二)について
お尋ねの「百二十一の古墳」からは、陵誌銘等は出土していない。
陵墓の治定変更と公開に関する質問主意書
(一) 宮内庁の説明によれば、古事記、日本書紀の記述が史実と認識しているかどうかについて、それが史実か否かは、歴史学者の間でも諸説あるとのことであった。二〇〇九年六月二十九日提出の質問主意書に対する答弁書(内閣衆質一七一第六一一号)でも、「宮内庁としては、古代の皇室の歴史については、歴史学者の間でも諸説あるものと承知」という歴史学者を主体にした見解が示されている。宮内庁書陵部は古代史の研究職職員を配置しているにもかかわらず、陵墓等の治定の根拠に使っている古事記や日本書紀の記述が史実か否かについて、「歴史学者の間でも諸説あるもの」と、宮内庁として明確に答えることができないのはなぜか。また、陵墓等に葬られているという古代の皇室の起源についても、「歴史学者の間でも諸説あるもの」としか答えることができないのはなぜか。
衆議院議員吉井英勝君提出陵墓の治定変更と公開に関する質問に対する答弁書
(一)について
古代の皇室の歴史等に関する「古事記」、「日本書紀」等の記述は多岐にわたり、その解釈についても諸説あると承知しており、これらの記述が史実か否かを一概にお答えすることは困難であるため、御指摘の答弁書(平成二十一年七月六日内閣衆質一七一第六一一号)(三)及び(五)についてのとおりお答えしたものである。
天皇の陵墓という明確な根拠もないのに、宮内庁は陵墓だと言い張っていたと内閣は認めています。
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