ぐうたら野郎の言い訳
- 2019/04/25
- 10:59
ぐうたら野郎の言い訳
>財政出動して防災対策すれば死者は減る。
増税しなければ、又は減税すれば自殺者は減る。
両方とも逆であれば当然死者は増える。
政府の赤字が膨らんでも誰も死なない。
何のための国家財政だ!
本末転倒だ。無知も甚だしいんだよ。
日本国はね、海外からの有償無償の支援を得て国家運営をスタートしたのね。
そして、固定相場制の恩恵もあって高い経済成長を実現して行くことになるわけ。
1965年に日本国として初の国債発行がスタートしたが、1973年には借換債を発行し、1975年にはとうとう特例債を発行するに至り、租税国家として財政破綻してしまったんだよ。
その後の日本国は、民間の不足分を政府の借金で補うという借金依存国家として共同体を維持しているわけ。
資本主義経済による国家運営も、租税国家という国家運営も借金依存による国家運営も国家の支配者である国民の選択なんだよ。
つまり、借金という形で発行されたお金による経済活動も、借金に依存した国家運営も国民自らが望んだものなんだよ。
借りたお金に利子を付けて返しますと約束したのだから、約束を守らなければお金は紙屑になってしまうんだよ。
何故なら、約束が守られなければお金を発行する根拠がなくなるからだよ。おわかり?
国民は国家の支配者であり、被支配者ではないんだよ。
日本は租税国家として財政破綻したわけよ。しかし、主権者たる国民は借金依存国家として国家を運営して行くことを選択したんだよ。
経済成長の不足分は政府が借金をして穴埋めしましょうということにして借金を山のように積み上げてきたわけだが、借りたお金は期限までに利子を付けて返しますという約束をしているわけよ。
それなのに、増税をすると自殺者が出るから増税には反対だって。
笑わせるんじゃないよ。
そんなことを言うのであれば、初めから借金依存国家になることを拒否するべきだろうよ。
つまり、財政破綻宣言をして国家財政をリセットすれば良いではないか。違う?
甘ったれてんじゃないよ。
【無限の価値を取り出そうとしてはいけない】
スポンサーサイト