『「立憲共産党」という“まっとう”な俗称』に対する意見
- 2021/10/29
- 03:37
『「立憲共産党」という“まっとう”な俗称』に対する意見
https://yukokulog.blog.fc2.com/blog-entry-4352.html>違憲というのは「この世に存在してはいけない」という意味でしょう。
自衛隊は違憲なんだよ。違憲の状態で存在しているから、知能が低いポチ安倍は自衛隊を憲法に明記しようとしていたわけよ。
つまり、合憲の存在にしたかったわけ。
昭和21年6月に行われた帝国議会衆議院本会議に於いて日本共産党の野坂議員は、全ての戦争を放棄するのではなく、侵略戦争を放棄するのが的確ではないかと質問し、それに対して吉田総理は次のように答弁している。
○國務大臣(吉田茂君)
「・・・ 又戰爭抛棄に關する憲法草案の條項に於きまして、國家正當防衞權に依る戰爭は正當なりとせらるるやうであるが、私は斯くの如きことを認むることが有害であると思ふのであります(拍手)近年の戰爭は多くは國家防衞權の名に於て行はれたることは顯著なる事實であります、故に正當防衞權を認むることが偶偶戰爭を誘發する所以であると思ふのであります、又交戰權抛棄に關する草案の條項の期する所は、國際平和團體の樹立にあるのであります、國際平和團體の樹立に依つて、凡ゆる侵略を目的とする戰爭を防止しようとするのであります、併しながら正當防衞に依る戰爭が若しありとするならば、其の前提に於て侵略を目的とする戰爭を目的とした國があることを前提としなければならぬのであります、故に正當防衞、國家の防衞權に依る戰爭を認むると云ふことは、偶々戰爭を誘發する有害な考へであるのみならず、若し平和團體が、國際團體が樹立された場合に於きましては、正當防衞權を認むると云ふことそれ自身が有害であると思ふのであります、御意見の如きは有害無益の議論と私は考へます(拍手)」
実に論理的な答弁だ。これが憲法9条の理念なんだよ。
法案審議で示された条文解釈は法的根拠を持ち、もし条文の理念や目的を変更する場合は法的手続きを踏んで現行の『章』と『条』を破棄した上で、新たな『章』と『条』を制定しなければならないわけ。
それが正当な憲法改正なんだよ。
例えば、自衛権の行使を目的とした自衛隊の存在を憲法に明記する場合は、現行の第2章と第9条を破棄する必要があるわけ。
法的手続きを行わないで保安隊を創設したから自衛隊は憲法違反だし、ポチ安倍が言った9条2項の規定を残して自衛隊の存在を憲法に明記するなんてものは明らかに矛盾なんだよ。
こんな簡単なことも理解できない奴には主権者の資質はないわけ。馬鹿は騙され続けるしかないってことだ。
おわかり?
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