fc2ブログ

記事一覧

『インフレの種類② ~ デマンドプルインフレ ~』に対する反論


『インフレの種類② ~ デマンドプルインフレ ~』に対する反論

>今現在の日本の経済状況、デフレーション(deflation;物価が継続的に下がっていく状況)では、そもそも最終的に企業を儲けさせる消費者=労働者の賃金も下落し、モノやサービスを購入しなくなっているので、企業が生産するモノやサービスが売れない、つまり儲からなくなっています。


日本は需要の飽和によって経済成長が止まったのであり、デフレ、つまり通貨収縮によって需要不足になったのではありませんよ。
その証拠に、金融政策によって需要不足は解消されませんでした。

需要が飽和に達するとより収益性が高い産業を求めてお金も人も移動し続け、国の中心産業は変わって行くものなのね。
これを所謂ペティ=クラークの法則と言うわけ。

日本の中心産業が第3次産業になってから長らく経つが、もう産業の構成比率が大きく変化することは無くなったのね。
つまり、日本の産業構造の転換は止まってしまったんだよ。だから経済成長が鈍化してしまったのね。
要するに、新たな需要を創出することができないが故に、日本の経済成長は止まってしまったわけ。

有効需要の大きさは総需要と総供給とが均衡するところで決定されるわけだけど、産業構造の転換が止まって長らく経つわけだから既に需要と供給は均衡状態にあり、日本では需要の奪い合いによる低価格競争は起こり難い環境にあるんだよ。

例えば、軽自動車の販売台数は新車販売の約3分の1を占めるけど、軽自動車は低価格競争で販売台数を伸ばしたのではなく、性能の拡充や維持費の安さなどから伸ばして行ったわけ。
軽自動車の販売価格は新車も中古車もコンパクトカーよりも高い傾向にあり、単に安いから売れているわけではないんだよ。
つまりね、需要が飽和に達すると価格競争ではなく付加価値を高めて利益率を上げて競争に勝とうとするんだよ。 


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ewkefc

Author:ewkefc
毒舌注意!
政経についての記事を中心にYahoo!掲示板やブログに投稿したものも載せて行きます

最新記事

最新コメント

最新コメント