『円安のメリットとは、製造業の国内回帰と外国人労働者の離反なのです』に対する意見
- 2022/10/31
- 07:18
『円安のメリットとは、製造業の国内回帰と外国人労働者の離反なのです』に対する意見
>なぜ財務省は円安是正為替介入に踏み切ったのでしょうか。
2019年4月時点で世界の外国為替市場における1日の取引額は6.6兆ドル。
因みに、日本の為替市場の1営業日当たりの平均取引高は3755ドルで、円換算すると訳40兆円。
日銀による為替介入の規模は定かではないが、9月の円買い介入の規模は3兆円と報じられていた。
一国の中央銀行が為替介入したどころで効果は一時的なものにすぎず、やるだけ無駄というものだ。
では、どうして為替介入したのかと言えば、無策と批判されたくなかったからだ。
【BIS:世界の為替取引量調査】
【為替レートはコントロールできない】
一国の法定通貨が国際基軸通貨になるということは、そのお金の価値は発行国の経済状況に左右されることになるから不安定化するのは必然だ。
しかし、日本国はドルと心中すると宣言しており、現行の国際通貨秩序を見直そうという議論はタブーなのだ。
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